2021 April

 

 
 

異例の暖かさが続いた3月が終わりいよいよ新年度。軽井沢の春も今年は早く、フキノトウは小さな花を付けツクシは穂が開き・・・、春を通り越して初夏のような陽気に。毎年楽しみにしている「フキノトウの天ぷら」も今年はお預け。

 

 

 
 

スキー場にも春は駆け足でやって来てあっという間に雪が解ける。先週まで真っ白だったゲレンデも芝が顔を出し、スキーというよりハイキングのよう。ひと滑りすると汗ばむ陽気、スキーシーズンもそろそろ終わり。

 

 

 
 

東京の街も新年度になりすっかりリフレッシュ、新しいウィンドウディスプレイが美しい。打ち合わせを終えて外に出ると夜風も心地よく2度目になるコロナ禍の春、早く終息して欲しいもの。

 

 

   
 
 

御取引先へのご挨拶回りと税理士の先生の打ち合わせ、美容院、と4月恒例の新年度マターも無事終了。オンラインの普及で メトロ構内にもリモートワーク用スペースがあちこちに。急速な働き方の変化はコロナがもたらしポジティブな一面かも知れない。

 

 

 
 
 

スキーシーズンもとうとう終わり、ガラガラの新幹線に乗って滑り納めに再び浅間へ。快晴のゲレンデが見るみるうちに濃い霧に包まれ何とも幻想的。晴れて行く霧に光が差し陽炎のような光のプリズム、蜃気楼を見るよう・・・。

 

 

 
 

濃い霧と溶けた雪、難しいゲレンデのコンディションでもボーダーの試乗会は大人気。私達は早々に切り上げ普段はスキーばかりで楽しむ時間の無いホテルのラウンジで寛いだり、スキールームを見せて頂いたり・・・、おまけのお楽しみでバスの出発を待つ。

 

 

 
 
 

雨あがりの夕暮れ、不思議な空の色にライトアップされたブティックが浮かび上がる。日が暮れるにつれて人が居なくなりまだ19時だというのに無人の表参道。感染者が再び増え始め皆が家路を急ぐのだろうか、何ともシュールな光景に静かな怖さを感じる。

 

 

 
 

最近は殆どの打ち合わせがオンラインになり事務所から出ることも少なく、夜の会食は皆無に。毎日その日の感染者数が発表される度に街から人が消える・・・、見渡す限り人の居ない表参道ヒルズ。

 

 

 
 

パリの蚤の市のようなお気に入りのブティックも静まり返っている。ヴィンテージの食器やアンティークのジュエリーを見る楽しみも街の賑わいあってこそ、たった一人ではショッピングも盛り上がらない。

 

 

 
 
 

リニューアルも終わりすっかり様変わりした原宿駅、駅前のビルの階上から改良計画の全体を眺める。パリらしいカフェのオーバカナルやイタリアの食材を扱うイータリー、IKEAもあり久しぶりにショッピングを楽しむ。それにしても誰も居ない・・・。

 

 

 
 

今年は桜の開花も早くあっという間に八重桜の季節になる。ぽってりとした濃いピンクの大粒の桜は、たわわに実った果物のよう。青空が見えなくなるほど幾重にも重なった枝、八重桜が終わるとツツジの季節がやって来る。

 

 

 
 
 

オンラインの打ち合わせにデータ整理、経理の伝票入力と殆ど事務所から出ることの無い地味な日々が日常化して早くも一年。以前の様に打ち合わせの後に友人と会ったりする事もなく、こんな日常が一体いつまで続くのだろう・・・。

 

 

 
 
 

蔓延防止措置の適用直前の金曜日、20時オーダーストップの最後の夜、久しぶりに対面の打ち合わせを終えても入るお店がない。来週からは更なる時短営業で19時オーダーストップ、20時閉店になると聞き街が閑古鳥なのも致し方ない。日本橋の夜景を眺めながら激変したこの一年を想う。

 

 

 
 
 

相変わらず対面での打ち合わせが難しい事も多く宅配便のお世話になる。何処に何を送ったかデータ化しておかないと返却のチェックもままならず早く全てが対面に戻ることを願わずには居られない。

 

 

 
 
 
 
 
 

快晴の土曜日の早朝、三菱一号館美術館で展覧会を見た後久しぶりに丸の内をゆっくり歩く。コロナ禍を象徴するようなカフェやレストランのテラス席、ガーデンチェアーやキッチンカーもお目見えしてすっかり様変わり。消毒液などコロナ対策も万全、ビルの谷間のポケットパークで穏やかにピクニックをする人々も楽しそう。

 

 

 
 
 

子供の頃の作文や詩、お習字が載った文集、版画の年賀状やお手紙など恩師の先生がさまざまに揃えてお返し下さる。本の執筆中とあり先生のお話はまるで目次の様、「このエピソードは必ず入れた方が良い」とプロデューサー的にアドヴァイスを下さる。小さくて赤ちゃんのような小学生だったと伺い少し恥ずかしい・・・。

 

 

 
 
 

昨年は緊急事態宣言真只中で迎えた主人のお誕生日、コロナは収まるどころか変異株まで広がり今年も我が家で静かにお祝いする。
思いがけない出来事が世界中を席巻し、それでも季節は巡り日々は過ぎて行く。さりげない日常の小さな幸せを大切に楽しく暮らす努力は忘れたくない。

 

 

 
 

少しずつ対面の打ち合わせも増えて来た最近、「コロナ感染者の濃厚接触者になり・・」と急遽キャンセルも相次ぐ。人っ子一人居ない土砂降りのミッドタウン、3度目の緊急事態宣言も近いのかも知れない・・・。

 

 

 
 

久しぶりに快晴の軽井沢、まだ山の風は冷たく木々の騒めきも荒々しい。それでも青空に映える白樺の木陰を縫って歩くのも気持ちよく、ダウンを着こんでテラスでティータイム。お引越し直前の友人が来訪、しばしのお別れを惜しむ。

 

 

 
 
 

焼き立てのアップルパイをお土産に頂き、久しぶりにエスプレッソを入れる用意。エスプレッソセットやデミタスカップなど、コーヒーに纏わる数々の道具を揃えるのも楽しみ。何だか森のティーパーティーのよう。

 

 

   
 
 

昨年の緊急事態宣言の時は街の全てがクローズ、打ち合わせは全面的にオンラインになりひたすら事務所に篭っていた。
その間に長く溜まっていたポートフォリオの整理も終わり、今年からは定期的に差し替えるシステムが出来上がりとても嬉しい。

 

 

   
 
 
昨年は対面の打ち合わせはもちろん、パーティーも内覧会もなく名刺交換の機会は激減。その間に一気に整理も進みこちらも定期的にブラッシュアップするだけに。偶然の出会いや思いがけない展開が無くなってしまうのは少し寂しい。

 

 

 
 

快晴の日曜日の早朝、一仕事終えて友人と朝のコーヒー。誰も居ないミッドタウンに鳥のさえずりがこだまし六本木とは思えない長閑な朝。ベーカリーのカフェの大きな木のテーブル、焼き立てのパンの匂いと芳しいコーヒーの香り、久しぶりに会う友人の笑顔に癒される。

 

 

 
 

昨年来、事務所に居る時間が大幅に増えさまざまな整理が進み嬉しい。フィルムからデジタルへ、過渡期のデータは画素数も低くプリントするとモザイク画のよう。USBスティックやCD-ROMに保存してあるデータを久しぶりにアルバムにする。

 

 

 
 

ようやくパリに戻るスケジュールも決まり新しいパスポートを申請する。空きページがなくなり追記用の冊子を重ねた分厚いパスポートになるを避けるため5年用にしたのは2016年、パリの日本大使館で申請した事を思い出す。待ち時間にI-MAXシアターのような大画面に映る自然の驚異に見入ってしまう。

 

 

 
 
 

マンションの一室のような不思議な映画館「下高井戸シネマ」は上映作品のラインナップが個性的でフランス映画も多くお気に入りの映画館。パリを舞台にしたさりげない人間関係を描いた「パリのどこかで」、遥か遠くなってしまったパリの景色に癒される。

 

 

   
 
 

今年の結婚記念日もコロナの影響で我が家で静かにお祝いする。様々な想いが頭をよぎり心に蘇る、ささやかな日常のありがたさを感じつつ感謝して過ごしたい。

 

 

 
 
本の執筆のため資料を探しにモード雑誌専門の古本屋さんへ。フランスのVOGUEやELLEなど、パリでも見つからないお宝が続々と・・・。スタッフの方々のマニアックな説明も興味深くつい色々と購入してしまう。

 

 

 
 
友人がインテリアをデザインしたレストランがオープン。ローマ料理と石窯で焼くピザ、メニュウも美味しそうだけれど蔓延防止措置の真只中という事もあり全く人が居ない。時短営業のため19時がラストオーダー、本格的なカフェ・マッキャートを楽しむ余裕もない。

 

 

 
 

気持ちの良い快晴のお出かけ日和が続きコロナの感染者数拡大が止まらない。朝のランニングとバドミントンも汗ばむほどの暖かさ、藤棚には紫の美しい花が下がる。生い茂る木々に初夏の息吹、昨年の緊急事態宣言中に見つけた公園で季節の移り変わりを知る。

 

 

   
 
 

今年もプライベートセールの時期になり各方面からのリクエストに応じて品物を揃える。撮影の打ち合わせも殆どがオンラインのせいかリクエストも画像で受け取る事が増え解りやすい。皆様に喜んで頂ければ、との思いを込めてコーディネイトのご提案を添える。

 

 

 
 

感染者数の拡大が止まらない東京。緊急事態宣言の発出直前のパレスホテルは金曜日の夕方というのに見渡す限り人が居ない。打ち合わせを終えて外に出ると夜風が温かく何とも不思議な空気感・・・。

 

 

 
 

ようやく重い腰を上げて本の執筆用資料を整理する。膨大な量に圧倒されつつ「システム」を作ってしまえば後は楽なはず・・・。担当編集者の「伝えたい事は何か?」という問いが頭を去来する。

 

 

 
 
一雨ごとに春らしくなり今年は記録的に早い夏日を迎える。公園の木々や草花が一気に繁り、広場はあっという間にシロツメ草のお花畑に。ランニングの後、大きな木の木陰で涼む夏のような朝。

 

 

 
 

いよいよ3度目の緊急事態宣言が発出され街は鎮まり返っている。パスポートを受け取りに行くもビル全体がゴーストタウンのように誰も居ない。シャッターが閉まったお店が延々と続く通路、足音だけが高い吹き抜けにこだまする。

 

 

 
 

パリに戻る日も近くなりエアーチケットの手配、座席の指定など久しぶりにエージェンシーに出向く。25年もの長きに渡りお世話になっている方の新しいオフィスは宇宙ステーションのような不思議な空間。アクリルで仕切られたブースの中でラップトップだけで全てのオペレーションが出来、物音ひとつしない・・・。

 

 

 
 

緊急事態宣言の発出を受け殆どのお店はクローズ、ホテルのロビーカフェは唯一寛げる安心な空間。眩しく光る皇居のお堀を眺めつつ、美しいミモザの香りにほっと一息。

 

 

   
 
 
 

芳しい夢のようなすずらんの花籠が届く。濃厚な香りと可憐で輝くような白い花姿に思わずうっとり。フランスでは5月1日は「すずらんの日」、大切な人にすずらんを贈る習慣があり街中にすずらんの花を売る子供たちが立つ。大きな籠を2つに活け替え大切な人へお裾分け。

 

 

 
 

多忙を極めた4月もそろそろ終わり、ポートフォリオの整理や数々のお礼状書きなどはGW前に済ませたい。昨年の緊急事態宣言中に一気に進んだ過去30年の資料整理、ようやく大きな重荷を下ろし全てが軽やかなルーティンに。

 

 

 
 

緊急事態宣言真只中のGWが始まりようやく仕事も一段落、久しぶりに軽井沢へ。まだ肌寒い山の風が心地よく、咲き始めた桜も少し寒そう。友人の美術館もオープンしいよいよ軽井沢のシーズンもスタート。

 

 

 
 
 
diary index

2年続けて緊急事態宣言のGWになり貸店舗も目立つ旧道。そぞろ歩きもはばかられ所用を済ませて足早に家路を急ぐという、およそ軽井沢らしくない気分。いつもの賑わいが戻る日が来るのだろうか・・・。

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